その仕事が評価して頂けたのか、これまでNHKの取材を受け、JRの広告に載せて頂き、また、有名デパートに真珠を卸させて頂くなど、大変光栄な経験をさせて頂きました。
現在でも、遠方のお客様が「滝田真珠で買いたいから」と、わざわざ電車や車にのって、真珠養殖の本場である伊勢志摩まで、真珠を買いに来て下さいます。
もう20年来おつきあいさせて頂いているお祖母様が、お孫様を連れられてご来店されることもございます。このように永きに渡り信頼して頂けることを、なにより感謝しております。ありがとうございます。
三重ブランドとは?
三重ブランドとは「自然を生かす技術」をコア・コンセプトに
三重ブランド認定委員会の審議を経て知事が認定した認定品、認定事業者です。
三重県ブランド認定業者
三重ブランド認定品
有限会社 滝田真珠は3mmから7mmの真珠製品において
三重ブランド認定を取得しております。
三重県のアコヤ真珠は小さいサイズが特に有名です。
原産地証明書
三重ブランドに該当する製品をお買い上げ頂いた際には、
原産地証明書をおつけしております。また、三重ブランドに該当しない製品に関しましても、
九州、愛媛産の真珠を、職人の厳しい目で品評し製品に使用しております。
お客様にお喜び頂ける自信が持てる真珠だけを取り扱っております。
どうぞご安心してご利用下さい。
なぜ伊勢志摩があこや真珠の名産地になったのか?
答えは、御木本幸吉氏が、1893年(明治26年)、
現在のミキモト真珠島(鳥羽)において半円真珠の養殖に成功したことに由来しています。
リアス式海岸の穏やかな内海が真珠養殖には最適でした。
以来、伊勢志摩地方は、真珠を養殖・加工する技術を切磋琢磨する名産地として発展しました。
その真珠養殖・加工技術は、同じくリアス式海岸を持つ、九州(大分、長崎、熊本)、愛媛に伝播しました。
・真珠があなたに届くまで
真珠ってわからないことがおおいですよね。
TAKIDA PEARLがあなたにお届けする真珠は
どうやってできるのか気になるとおもいます。
ふつう知ることが難しい
真珠業の裏側をかんたんにお伝えします。
流れを知っておくと真珠選びの助けになります。
まずは真珠ができるところから
<クリック> 目次
貝から取りだした真珠がそのまま私のところにくるの?
十分きれいに見えるけどこのままじゃダメなの?
・あこや真珠は養殖してつくられる
いま流通しているあこや真珠のほどんどが養殖真珠です。
真珠養殖で有名な地域は伊勢志摩、愛媛、九州です。
TAKIDA PEARLの真珠は、日本各地の養殖屋さんが育ててくれたものです。
3,4,5mmは我が地元の伊勢志摩産、7mm以上は九州産が多いです。
真珠養殖は本当に大変な仕事でして
養殖屋さんは夏の暑い日も冬の寒い日も貝の世話をして
真珠を育てようとしてくれています。
きれいな真珠は養殖屋さんの地道な作業によってできてます。
貝から取りだした真珠がそのまま私のところにくるの?
・真珠の入札
養殖屋さんが育てた真珠は真珠組合に集められます。
そして年に一度、組合が真珠卸業者に入札会をひらきます。
ここからTAKIDA PEARLの仕事のはじまりです。
弊社はおもに真珠業界で一番よい等級の一級
準一級、二級あたりの真珠を仕入れてます。
どんな真珠?
写真、左上はホワイト系になりそうな真珠
右上はグレーがでてきそうな真珠
・源珠加工
TAKIDA PEARLでは真珠を自社で加工してます。
貝からとりだしたばかりの高品質の真珠は黄みを帯びています。
そこから黄みを少なくし、色を整えます。
加工は製品名と関係があるので
知っておくと真珠の分類がわかります。
源珠
写真左上、上段のような色み
養殖屋さんが貝から浜揚げした真珠
下段は浜揚げから3年たって自然に黄色が少なくなったもの
青みと赤いみがあるのがわかりますね。(以下、ここでは経年源珠とよびます)
源珠は水分量と色の変化がはやいので、
加工で変化をゆるめたほうがいいです。
写真左下
源珠から黄みを少なくした珠。
この状態は無調色真珠、ナチョラルとよばれます。
これでもきれいなんですが、経年源珠と比べると白くなりすぎています。
写真右下
調色
黄色を少なくする過程で、色みが少なくなってしまったので
赤系染料をわずかにくわえて色みを調整します。
これが調色真珠です。
弊社の真珠は特に記載がないかぎり調色真珠です。
*調色と染色はどちらも染料をつかいますが
その差は真珠そのものの色を大事にしているかどうかです。
弊社の調色真珠は、写真で確認できるように
青み赤みを感じることができます。
他にも種類がありますか?
グレー
左上
源珠から黄みをぬいたときにグレー色がでてくる珠があります。
これらは無調色グレー、ナチョラルグレーと呼ばれます。
よくみると青み赤み緑みも感じるとおもいます。
右上
一方、真珠核にコバルト照射することで真珠の色をかえる方法もあります。
これをコバルトグレーといいます。
コバルトグレーはナチョラルグレーと似ていますが
よく見るとコバルトのほうが色が均一的です。
左下
源珠から黄みをぬこうとしても
黄みが残る珠があります。
それらはゴールド、金色、クリームと呼ばれます。
染料を入れない無調色の金色系と、染料をいれた調色の金色系があります。
写真はわずかに調色した金色。
これらはとくにパーソナルカラーでいう
イエローベース秋、春のかたが身につけると似合う可能性が高いです。
右下
染色
染料を強めにいれて、真珠の色を変えます。これが染色です。
黒、ピーコック、ピスタチオ、パープル
もともと真珠がもつ色を染料で他の色にかえた真珠です。
まとめ
流通している真珠には主にこのようなものがあります。
無調色真珠
調色真珠
無調色グレー
コバルトグレー
無調色ゴールド、クリーム
調色ゴールド、クリーム
染色真珠
TAKIDA PEARLはどんな仕事をしているの?
・製品加工
TAKIDA PEARLのおもな仕事はジュエリーの素材となる真珠を
世界中の宝飾ブランドに卸すことです。
卸業者としてはどんなものを売っているの?
左上
片穴 (=HD)
真珠のなかで特にきれいなものを
指輪、ピアスイヤリング、ペンダント用にします。
片側から穴をあけるので片穴といいます。
右上
片穴ペア (=HD PAIR)
ピアス・イヤリング用に品質の似た片穴を2つ並べたものが片穴ペアです。
左下
両穴 (=Drilled Though )
貫通穴をあけた真珠を両穴といいます。
主にネックレス、ペンダント用になります。
テリ巻き傷色形という品質の似た珠を並べるとネックレスになります。
連(=STRANDS)
両穴を同質の珠でならべてひとまとまりにしたもの
クラスプをつけるとパールネックレスになります。
弊社は3,4.5mm、7,8mmの調色真珠が得意な会社です。
(その他の製品はほとんど扱ってません。)
卸販売だけでジュエリーの注文は受けてないの?
・製品
卸業がメインである弊社ですが、知りあいなどから
ネックレス作ってくれないか?などと頼まれることがあります。
というわけでシンプルでオーソドックスな製品には
対応するようにしています。
どんな製品があるの?
TAKIDA PEARLの製品はこちらになります。
イヤリング
パールネックレス
ネックレス
ペンダント
ペンダントトップ
リング
まだご不明な点がございましたら
右下のチャネルトークからご連絡ください。
私が対応いたします。
卸販売を希望する場合はどこから連絡すればいいの?
チャットより以下の事柄をお伝えください。
会社名
URL
わかれば希望の真珠について
製品種 片穴、片穴ペア、両穴、連
量、どれくらいの量ほしいか
予算、どれくらいの単価で欲しいか
発送先国 関税で必要
(現在10万円以上の取引のみの受付となります)
会社ついて教えてください
会社概要
会社名(商号)株式会社タキダ
郵便番号〒603-8146 住所京都府京都市北区新御霊口町262LM202
アコヤ真珠の本場、伊勢志摩にて1981年より真珠卸を続けてきた
(有)滝田真珠。信頼安心の三重ブランド認定業者
こちらの真珠を販売しております。